スペイン・バスクスケッチ旅日記(ミラ・マール宮)
・5月20日
写真 ミラマール宮殿とコンチャ湾浜辺
朝4時に目覚める。
洗濯物を片付けながら部屋での洗濯は難しく洗濯を依頼する。コインランドリーの様な気の利いたものは見当たらない。
メードが本日午後4時頃部屋の掃除に来るとも聞いた。
コンチャ湾の西側に位置するPALACIO MIRAMAR(宮殿)に進む。宮殿はスペイン王室からサンセバスチャン市に寄付され一般公開されている。(コンチャ湾はサンセバスチャンの北側で大西洋に接する)
メンチュウ夫婦と宮殿の下で落合い。彼等のマンションを訪れ昼食を馳走になった。
テロ集団ETAの話になった。
10年前までバスク地方に日本人観光ツアーが訪れる事は考えられなかったがパリに向かう機内でスペイン北部のツアー客が多くいた。
ETAの問題はどうなったのかとホセに問うと
「ETAはもう終わった。」
と聞いた。本当なら喜ばしいことである。